フェルトボールに魅せられて
もうすぐ10年
よく飽きずにフェルトボールと向き合ってるなぁと
我ながら感心してしまいます。
フェルトボールの魅力は、なんといっても「まんまる」という形と優しい風合い。
見ているだけでほっこり癒してくれるところです。
そして、このフェルトボールの魅力を伝えたくて
様々な作品つくりをしてきました。
今でも新しい作品と出会えることがあり、そのワクワク感の中で楽しませてもらっています。
フェルトボールに目を付けたきっかけは、息子あつやの中学3年での作品展で作られた羊毛フェルトのネズミのマスコットと出会ったこと。
フワフワの羊毛からいろんな形ができることが面白くて、それを単純な丸い形にすることを作業化したら、福祉施設さんに制作をお願いできないかな、という発想が始まり。
そこから奮闘劇が始まるのだけど
いろんな福祉施設さんが関わってフェルトボール作りに取り組んで頂いてくれたお陰で
今も「なないろはあと」を続けられています。
そう
なないろはあとで使われているフェルトボールは、障がいのある方が働く福祉施設さんで作られています。
彼らの活躍で、たくさんの笑顔が広がってくれることが嬉しい。
『作っている人も 持つ人も 笑顔になれますように』ーーー
なないろはあとの思いです。
これからは、もっと多くの人にフェルトボールを使ってもらえるものにしたいなぁ✨と夢は膨らんでいます。
このお話しは、またの機会に。